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アルバイト日誌 【はじまりはじまり】


ダダくんの小4は、波瀾万丈でした。
 交流学級拒否の一年間。これには、参った参った。

 そこで、いろんなエピソードがあるのですが、その1つに「アルバイト」をスタートさせたことがあります。

 『レイルマン2』に載せた「ひとり電車」と平行して行われ、また、「福島の旅」に多大な影響を与えた、このお話しは、『アルバイト日誌」として、ながながと書きました。

 そのはじまりから、途中まで(だと思う)を、少しずつ、UPしますね。

 ダダの学校生活&ダダ家の日常とともに、お楽しみください。

・・・・・・・・・・・・・

【アルバイト日誌・はじまりはじまり】(春の頃)

 ホント、この一週間は忙しい。『レイルマン』第二刷り発送分は、週末ダダ家総出で、終えることが出来ました。
 残りはTASで、友人がたたき売ってくれるそうです。

 で、TAS研が土曜日にあるので、その準備ですが、ちょっと『レイルマン』と重なって、精神的にエラかったので、自分で抱え込まず、投げてしまって、みなさんに手伝ってもらうと決めました。

 携帯で「お手伝い募集:10〜12時、弁当付き!」とメールすると、本日は二人ほど、のこのことやって来てくれました。

 託児も、まあボラさん集まっただけ、受け入れたらいいわね…と気楽にしていたら、来る来るボラさんの参加表明が。

 託児の申し込み60名を遙かに上回ってしまいました。
 ただ今、自閉症児のスカウト中!

 あれこれ躍起になって捜さなくても、ボラ参加表明してくれる人が現れるようになるとは思いませんでしたが、なるもんなんですなあ。

 苦節3年とでもいうか、なんというか、ちょっと感慨深いです。
 有り難いことです。

 さて、この忙しいさなかでも、ダダくんはマイペースで、過ごしております。
 しかし、問題は、ちんちんいじりで、過去「カメの気持ち」(うつぶせでお布団にこすりつける)を楽しんでいたのとは、裏腹に(いや裏背に)、仰向けでいじいじするモンで、映像的にかなり気になります。

 学校でもしているようで、さて、どうしたものかな…と、とりあえず、清潔にして、おまじないのオロナインを塗ってあげました。にわか仕立て。

 介助員の声かけが「おちんちんをしまいましょう」とあまりにリアルだったので、「ズボンをあげましょう」に変えてもらいました。

 どっちでも、伝わるけどね。こういう技術とでも言うか、センスを磨いてもらわねばなりません。

 要するに、自分が言われたとして、「嫌悪的に(かなわんなあ…と)感じない」ように表現するということ。
 ほんま日本語ッテ、難しいですゼ。

 自主登校以来、一人で歩いて学校へ行っているダダですが、やはり玄関は入りづらいらしく、その前で寝そべって、運動場の上に広がる空を見上げて「いじいじ」していたらしく、MUUくんが見つけ「あれ、何とかして。わかるやろ。恥ずかしいねん」と訴えてきたので、本格的に何とかしなければ…。

 それで、原因はいろいろとあるけれど、まあ、普段はやんわりとした声かけとやることを見つける。そして「お風呂」と「トイレ」ではOKにしようということにして、したかったら「トイレに行く」を提案してみました。

 けれども、本当の本当の根元は、授業がわからないと言うことにつきます。

 連絡帳に「38億×26万をしました」ッテ、してどうするの?
 まあ、計算はできるから、これも娯楽かもしれないけどサ!

 金曜日の参観日は国語。親学級で受けるとのことで、どないかな〜と、プチ鬱々で、向かいました。内容は「体の言葉」でした。

 前もって「聞くだけやったら、ダダがたいへんなので、何か写し取るとか、できること用意してくださいよ」と頼んでおいたので、黒板にはペープサート、一人一人に体の絵のプリントを配ってくださいました。

 ダダは、その絵の元原になっている国語辞典も一緒にもらい、写し取る授業です。

「くるぶし」「二の腕」「アキレス腱」「みぞおち」…なかなか渋い表現が続きます。

 途中で、嫌になったのか、プリントを裏返して、お絵かきタイム。それにも飽きて「いじいじ」タイム。

 さて、その後、「体の言葉あそび」をする予定だったそうですが、このときの授業、あんまり進め方にリズムのない感じで、そこまで至りませんでした。

 ホッと一安心。

 だって、言葉遊びが「足が棒になる」「手を焼く」「頭が下がる」など。
 でも、障担もそれを、「足が棒になる→疲れたとき」というように、説明するつもりだったらしい、紙を用意してくれてました。

 でも、「疲れたら、足が棒になってしまうンだ」…とダダが理解したら、まずます動かなくなってしまうかも。

 ほんま、日本語ッテたいへんですゼ!

 今年は、これまでの「授業をなんとかわかるようにする」というテーマではなくて、「わかる課題をみつける」をテーマにして欲しい。
 今度の懇談で話すつもりです。

 「どうぶつの森+」の影響で、「アルバイト」という言葉を覚えたダダ。

 そして、「ひとり電車」で、70円とかちょっとしたお金も気になりはじめたので、お手伝いをはじめることにしました。

 ダダが「アルバイト」するお店は「綾吉商店」(どうぶつの森+では「タヌキチ商店」…でも、こっちの方が、ランクは上だぞ!アヤカッテ!)で、一仕事「10円(ベル)」です。

 仕事を依頼し、こなすと「ダダアルバイト表」にPCSシンボルの10円をシールにしたものを貼って行きます。

 70円貯まったら、一駅電車に乗るらしい。
 たくさん貯めて、東京へも行きたいらしいです。早稲田へ行くには、残業しなくちゃ!

 昨日は、エンドウ豆をむいてくれました。豆は好きやし、「エンドウ豆→むく場所→豆入れ→サヤ入れ」のジグも簡単にでき、ダダにもわかりやすく、ノリノリでしてくれました。

 夕御飯は、豆御飯とタケノコの炊いたん、チリ産の秋ジャケ…季節モンです。

 こういう仕事、学校でも見つけてくれへんかなあ…。

 今日は「ひとり電車セカンド」の日。朝は飛び起きてきました。

 もうついて行かないと決めたので、玄関先で行ってらっしゃいをしたまま、帰宅を待ちました。

 今回は、二駅向こうの「古市駅」です。反対ホームで、電車を待つダダを、改札で見送った障担の方は、ハラハラドキドキ。車で戻るけど、断然電車の方が速い。

 もちろんOK!でも、帰り道はやはり道路工事をしていて、ユンボがじゃまで、脇道を通ったそうです。かなりの遠回り。

 3、4時間目は「田圃を耕す」だったそうですが、近所の農家の人がもう耕してくれてはって、「春見つけ」に変更。

 長靴を履いて、川遊び。
 そして、川遊びにはつきもののダダの「憑き物」が見つかってしまいました。

 実は、一学期のダダの選んだ係は「生き物係」…生き物いないのに、どうすンねん!と思っていました。親担から「これから捜します」との返事。

 ハムスターは止めてね!と願っていたのですが、いやはや、これかあ…
 なんで、「生き物係」を選んだのだろうとかねがね不思議に思っていたのですが、さすが超人ダダ!見えていたようです。

 4の3に「カメ」が来ました。

 触りたくて仕方がない。でも、どうしても「逆さに落とす!」とかしてしまうので、クラスメートから「触らない!見るだけ」と注意を受けてしまいます。

 で、じっと我慢しているそうですが…。

 なんだか、不吉な予感…

続く…





ハルヤンネ@(有)おめめどう