保護者のみなさまへ


昨年、中学へ進学したときに、交流のクラスの保護者のみなさまにお渡した手紙です。残念ながら、学級懇談には、参加できなかったので、一枚ペラをお渡しすることにしました。


こうして、毎年、交流のクラスの保護者には、ダダのことをお話ししています。


あくまでも私の考えですが、「カミングアウト」は、早くしておいて、周囲の理解を求めていく方が、子どもにとって、よい環境を整えていくことになると思います。


この季節、いろんな親御さんが、お悩みになっていることでしょう。


私的な内容ではありますが、ご参考になさってくださればと思います。



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保護者のみなさまへ

 

この春から、1の1を交流学級として、○○学級でお世話になります。

本来なら、学級懇談で、直接、ご挨拶をと思っておりましたが、今回、出席できませんので、先生のご厚意にて、紙面にてご挨拶させていただくことになりました。

 

次男○○は、知的な遅れの知的障害と「自閉症」‥


@ 人との関係がわかりにくい。ルールがすぐにわからない

A 言葉が上手につかえない。コミュニケーションがうまくできにくい

B クセが人より多い。予想するとか想像するとかが苦手


という三つの特徴がある発達障害とを合併しています。

 

 交流学級では、学活、体育や音楽などの実技系、そして、体育大会や旅行などの行事で、ご一緒させていただきます。


 いろいろ変わった行動や、集団活動でうまくいかないことも、多いと思いますが、息子なりの歩みをしていきます。どうか、見守っていただければと思っています。


 また、困ったことなど、お子さんからお聞きになったり、実際、目の当たりにされたときは、ご遠慮なく、先生方や私の方に、ご連絡くださればと思います。

 

 兄弟や同級生と同じ中学生になるという息子自身の気持ちを尊重し、義務教育の間は、ともに育ってきた子供たちや地域の中で暮らしたいという私たちの意識(「知る」は「理解の第一歩」→生涯にわたる暮らしやすさ)から、**中学校の進学を決めました。


 私のしている仕事(障害支援)からも、ともに過ごすことで、障害がある子供ばかりでなく、いろんな人がいて、「みんな違って当たり前」(ノーマライゼーション)、できないこともあるけれど、できることが認められる社会の環境作りにも、ご協力できたらと考えております。

 

 自閉症については、のぞみ学級の書籍コーナーに息子がモデルの一人にもなり、私が後書きも書かせて頂いている、漫画『光とともに‥』第1〜7巻(8巻は5月28日発売)や、簡単に読める『発達障害関係の冊子』。また、『レイルマン』『レイルマン2』『杖の役割』など、私が書きました本も置かせて頂いています。これからも増やしていく予定です。


 中学生でも、読めるものばかりですので、もしご興味がありましたら、お子さんとご一緒に、自由に閲覧いただければと思っております。

 

 一年間、どうぞ、よろしくお願い致します。

 


     4月28日                  奥平綾子




ハルヤンネ@おめめどう