
これは、2001年12月29日の寒い日のお話。 ほんまに、あれこれあって、毎日が楽しかった???わあ。 でも、全部、笑い話になる…不思議なことに、全部全部。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【池にはまる】 このところの寒波で、雪はそう積もらないものの、とても寒い日が続いています。 丹波は盆地なもので、特に朝夕の冷え込みはきつく、ウチの前を流れる篠山川も、表面は凍り付いています。 今朝は、その薄氷の上に、雪が降り積もり、珍しい白い川を見られました。 そんな中、毎日歩いているのは、かなり厳しく、(私は特に)顔をしかめて登下校しています。 昨日、登校の途中から、ダダの様子が、なんだか変。「ヒュラ〜ヒュラ〜」妙な笑い声…テンションが上がってきました。 それで、いつもの場所から、兄貴に「ちょっとテンションが上がってきているから、要注意!時々チェック入れてや!」と頼み、別れました。 兄貴によると、落ちていた氷を肩掛けカバンの中に入れようとしていたので、注意した以外は、相変わらず、フラフラと学校まで歩けたとのこと。 校門に付くと、兄貴は「お役御免!」走って教室の方へ…。 しかし、その後、監視がいなくなったのを見計らったダダは、あるところへ一目散! そこは、校庭の池でした。もちろん、氷が張っています。 ダダを見送って、バイクを使わず(体感温度が恐ろしいので)、歩いて帰りました。ヤレヤレと思ってコートを脱いでいると、障担から電話がありました。 「なにかありましたか?」と私。 「ハイ!池にはまりました。着替えを持ってきて欲しいのですが…」 ヤレヤレヤレヤレヤレヤレ…。 実は、その前の日、ダダのクラスは「冬さがし」という授業があって、みんなで校庭や川などの観察に行きました。 (冬なんか捜さンかて、そこらじゅう冬やンか!!!) その時、池にも氷が張っていて、どうしてもダダは「乗ってみたい!」と強く主張したそうです。 お昼近かったこともあり、溶けてもきていたので、「駄目です!」と注意したけれど、それでも、しつこかったので、まあ少しなら、と石段の浅いところの氷に足をつけさせてもらいました。 でも、気持ち的に、やっぱり、それでは、おさまってなかったんでしょうね。 で、登校時、誰も注意するものは見あたらない「チャンスだ!!」 乗ってみた→割れた→沈んだ。 着替えを持って保健室に行くと、お湯を入れたバケツに足を入れて暖まっているダダの姿がありました。 それほど大きくも深くもない池だから、足もとだけだろうと高をくくっていたので、下の着替えしか持っていきませんでしたが、なんと全身ずぶぬれ!一体どうしたらそこまで濡れる?のというくらい…。 コートも制服も、洗濯用にスーパーの袋に入れてありました。 障担と2人で保健室で借りたシャツと持ってきたズボンをあわてて着替えさせていると、毎朝行われる耐寒駆け足の音楽がなりはじめました。 すると、ダダは「マラソンします」。 こんな状態でも、習慣は習慣!こういう時、律義さが邪魔をする! その後「メダルは?」。 ウーン、“マラソン”と来れば“メダル”か?もうセットなわけね。 障担がメダルを取りにいっている間に、先に運動場へ出て「おかあさん、マラソン見る。終わってから帰る」と注文を付けて、走り出しました。 マラソンを見るのは一年ぶりでしたが、本当に一人で走っています。 時々止まりそうになると、他の先生に促されて、また走る。安心して見ていられ、去年の手取り足取りがウソのようでした。成長したなあ…。 障担にメダルを首からかけてもらうと、それを揺らしながら一周してきました。障担に出会うと、挟んだ洗濯ばさみを1つ渡すのですが、さすがに、手がかじかんで、うまくはずせない。 本格的な寒さを経験してみないとわからないトラブルです。 マラソンが終わると、私の所にやってきて、「お母さん、帰らない。」きっとこう言うと思ったけど、いつもと始まりが違うと、いつまでも、後を引きます。 なんとその日は、一時間目が体育!朝会のすんだ後は、マラソンコースを走ることになっていたので(果てしなく寒いスケジュールだ!)、なんとか説明して、コートやシャツ、手袋、運動靴を再び家に取りに帰りました。なんと3往復! 午後からも池の氷が気になっていたようですが、加配の先生が張りついてくれていてOK! その日の「こおりにのりました。…」から始まる日記の最後は、「ハイ、ハッピー!」。 最高の経験だったようです。 「石を投げる」が落ちついてきたと思ったら、一難去ってまた一難! 「走らない」「石を投げない」でナイナイづくしでは、やはりかわいそうと、今度の絵カードは「池は見るだけ…」。 自立登下校、果てしなく遠そうです。 終わり ハルヤンネ@(有)おめめどう |
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