5つの原則


入学時、各教科担任にお渡しした資料です。基本的に、五つのことを守って頂くと、息子の暮らしは、安定します。


それほど、難しいことはありません。これさえ習得していただければ、あとは、日常の息子との様子から、細かいアドバイスをするくらいですむと思っていました。


一年間を経験して、実際、その通りでしたよ。さすが、先生は、教えるプロですね。



///////////////////////////



学校生活において指導する上での5つの原則

1、視覚支援(物理的構造化)

求められていることをわかりやすくするために(見るだけで何をするかわかる)

 

       実物やカード、文字、枠など見せる→わかりにくい事柄、初めての行事、場所など

       場所を決める(一対一対応)→兼用しない方が楽、他の刺激を少なくする

       前もって知らせる(予告)→変更やルール、

 

2,スケジュール(時間的構造化)

見通しを持って取り組むために(学習、休憩、学習…「リズム」と「待ち」と「終わり」)

 

● 順番がわかりやすいようにする→授業・行事のプログラムや手順など

     分量がみえるようにする→かごに入っている分、枠の中だけ、名簿で消していくなど

     時間や日にちを正確に伝える→タイマーやカレンダーなどを使い具体的にする

 

3,選択活動(場所・時間・道具、会話、その他暮らし全般を二択から〜)

モチベーションをあげ、本人の気持を尊重するために

 

     所有格が付く→自分のものとして大切に扱う

     モチベーションがわく→学習発表会、その他苦手なことでも、意欲がでる

     責任が生まれる→最後までして、その結果を知り、次の選択肢につなげる。

 

4,見える形のコミュニケーション(筆談・コミュニケーションブック)

正確な気持を伝えあうために(音声言語は、第二言語。見える言語が、第一言語)

 

     えらぶメモ帳→その時の気持を、その中から選んで、表出してもらう

     こたえるメモ帳→質問に答えることで、本人のホントの意味を書いてもらう

     複雑な事柄、はじめての活動、ルールなど、図示して、説明し、交渉する

 

5,できることをより確実に(杖の役割)

自信を持って暮らすために(動くところに杖することで、弱いところを連れて行く)

 

     できる・わかるところを、確実にし、少しずつ広げていく

     出来ないときは、どうしたら出来るか「環境」を見直す(ハードルを落とす)

    本人のしたい気持を援助する





ハルヤンネ@おめめどう