こだわりのこと


これは、ダダが小さい時からの、私のこだわりに関しての考え方です。

 専門家と呼ばれる人でも、しっかり、ご存知のない方が多く、こだわりに困る、こだわりがなくなったらいいのに…と、親御さんから相談されると、幼児期に多いことで、今、反抗期だから、思春期だから…とか、なんだか曖昧模糊に包まれることもしばしばあると言われます。

 自閉症児のこだわりは、ちゃんと意味があり、それを活かして、寄り添って暮らすことが、大切です。

 もっとたくさんの人に知って欲しいとハルヤンネは思っています。

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●こだわりは、大切な資源、そして、アイデンティティ(sasaki)

 ダダも、こだわり満載男です。
 小さな時は、同じ道順しか通らない、同じアイテムしか持たない…そんな物理的にわかることが、今では、見える行動だけでなく、考え方、いわゆる「俺ルール」がいっぱいあるのです。

 でも、そんなん当たり前ですね。

 ある小さなお話会で、佐々木正美先生から、「自閉症の人は、こだわれるものが好きなのです」と教えてもらいました。

 では、そんなエピソードを…。ダダが、お米とぎをしてくれるようになりました。
 毎日、研いでくれます。でも、ごはんがいっぱい余っていても、お寿司をもらった日でも、その時間になれば、研ぎはじめます。今日はいらないよと言うと、怒り出しました!

 私たちに都合が良ければ、「良い習慣」と呼びます。そして、私たちに都合が悪けれは、「こだわり」と呼びます。

 同じ行動なのに、おかしいですね。


●「止めさせるのではなく、やる必要をなくす・場所や時間を決める・形を変える・利用するンです」(kado)

 実は、私は、「こだわり」「困ったこと」について、駄洒落の師匠・門眞一郎先生から、講演会で教えて頂いたことを、暗記しています。

 基礎的な考えがブレないようにするためです。それが、以下の4つ。
 
 1,やめさせるのではなく、やる必要をなくす

 他にやることがわからなければ、繰り返すことで、暇つぶしするよね。やることを見つけてあげよう。余暇とか遊びとか。

 2,やめさせるのではなく、やれる時間帯や場所をもうける

 人前でして欲しくない性器いじりなんかは、お布団、お風呂、トイレならOKにするとか。

 3,やめさせるのではなく、形を変える

 水遊び大好きやったら、お料理とか洗濯とか、やってもいいこと代えてあげる。

 4,やめさせるのではなく、利用する

 同じ道順なら、安心して歩けるなら、その道を使って登校するとか。

 
  何でもいいけれど、「止めさせる」と思ったら、ダメですね。

 ダダの行為を、どう活かせるかな…と考えています。

 こだわりは、自閉症のダダのアイデンティティーみたいなもの。
 
 そして、繰り返すことで、安定しようとしている、ダダの気持ち。

 私は、「こだわれるものが好き」なダダが、実は、好きなんですね。


終わり






ハルヤンネ@(有)おめめどう