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ハルヤンネのコラム

す べては、早くてよい出会い 

2004 年のTEACCH研での発表
  
土 日は基本的に休み

窓 からの風景は

雪 遊び、ネット遊び

決 断の嵐

い きなり核心

二 極化

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い くつもが、解決していく

レイルマン・レイルマン2を売り切りにするわけ

必要なんは療育ちゃうで

ABA での訓練(当時の一般的な風景)

私の療育のイメージ

それぞれ

送られてきた野菜

いうてきても

やってみたらいいよ

視覚支援の大事さを知って頂くために

自立課題とか自立課題学習について

大丈夫じゃないです

外向けのアプローチのことや障害のあるご本人の使いやすさ

コミュニケーションの方法が0

解決する、楽になるという 実感

ご褒美には段階がある

一番最初はどこから?

あるお子さんへの告知

必要なのは言うてくるまでなにもしない、あなた自身です

レイルマン2
「レイルマン2」特価1000 円(税別)
レ イルマン・レイルマン2を売り切りにするわけ
(2011-06-08)

『レイルマン2』を売り切ってしまうと話したら、「同じ状況で苦しんだり悩んだり、格闘してる人がいると思うか ら、必要な人が読み続けられるほうがいいと思うよ。」というコメントをいただいた。
  これは、すごくよく言われることである。
  二つのポイントで、ムムムと思うので、まず、ひとつから。
 

 一つが、障害児を生んで育てることを、「苦しんだり、悩んだり、格闘したり」しなければならない、そうなんだろうなと思われる現実。
  実際、自分の子どもが障害児とわかると、「落胆、悲観、恐怖感」等々がやってくるのだけれど、これは、もともと自分が持っている「差別の意 識」がそうさせる。自分の育ちというヤツ。
  自分の育ちの中で、障害と向き合ったことないし、知らないし、で、急に、君の子ども障害児やで言われても、無知の罪がそこにやってきて、 「不幸」やんってな る。でも、もし、小さいときに周囲に障害児・者がいる環境でしかもその人たちが結構シアワセそうにしてくれていたら、ここまで「不幸」って思わないはず。
  なので、私は、特別支援学校等の隔離政策、分離教育は反対している。ともに暮らすことで、自分みたいな「差別者」を少しでも減らせることが できるから。
 特別支援学級といえども、今は、全学年にいるわけじゃない。
  長男の学年には、交流学級がなくて、小中高の12年間、障害児との出会いがなかった。だから、福祉のココロってえのが、なかなか育たなくて (交流してると、ちょっとは意識もするし、啓発も受けるしするじゃん)、何度も学級崩壊をして、いじめもあって、しんどそうな学年見えたね。
 中1のときに、障害者の話、聴いてもらった。でも、中1じゃ、もう刷り込みが行われているし、やっぱり、自分たちとは関係ないことみたいに、感じてたよ うだ。(小学校の間に、したかったなあ)
 私は、教育委員会に言いましたね。「大きくなって、『ぼくら障害児の友達おらんかったもん』いうような学年作ったらあかんねん。そんな子、大人になっ て、まともに社会的なこと、考えることできるわけないやん」って。
 「ごもっともです」と口では言うてはったけど、次男の中学のときは、断固として「養護学校への進学を勧める」を押してきはったけどね。
 他にも、進学校いうところには、見るからに障害児はいない(特に知的障害児はね)。すると、その新学校、中高一貫とかいうところから、エリート大学へ 行って、それから、官僚とか政治家とかにならはるねんね。
 ある東大出身の人が、「ボクは小さい頃から、障害者を知らないので、僕の友達は、ふんたら省とかに入ってるけど、そういうヤツが、いろいろ決めてるんや なあと、そのことに気がついて、今更ながら、びっくりした」と、話していた。
  まあ、ひとつが、そのこと。
 社会っていうか、教育界は、おかしいことが、いっぱいあるよ。それが、差別をそのままにしてる。


 それから、二つめは、どうして、その「同じ状況で苦しんだり悩んだり、格闘してる人がいると思うから、必要な人が読み続けられるほうがいいと思うよ。」 という癒しや格闘の方法を、親が、啓発しなければならないのかということ。
 よく、使命感とか言われる(いや、これは、言わされるわけだけれど)。
 自分が障害児を生んで育てたから、そのことを、社会にわかってもらうために啓発すること、理解を求めていくことが、自分に与えられた使命だわと、言われ るし、それ、美談になっちゃうけど、でも、考えてみてよ。
 障害児の育て方や、障害者の支援なんて、その専門家がいっぱいいるのよ。それで、お金をもらっている人たち。その人たちが、もっと頑張らなきゃどうする の?親に頼って、そんなのプロじゃないやんって、思うわけ。
 私ら、急に生んだ子が、障害児や言われるねん。で、その障害特性への支援の方法、自分のおかあちゃんにも、親戚のおばちゃんにも、ご近所さんにも、「習 えへん」ねん。だって、うちのおかあちゃんも、ご近所のおばちゃんも、障害児生んでないもん。
 で、わからんから、勉強せな〜ってなる。だって、目の前には、自閉症児いるねん。話せへん子が。困った、コミュニケーションとれへんから、しつけもでき へん。
  それで、療育施設とか通うわけで。で、そこで、「お母さん、もっと頑張らなきゃ、今が大事〜」とか言われて、で、「視覚支援なんか、して ちゃ、言葉でないよ〜」って、脅されて。
  おいおい待てよ!って、思うよ、私はね。
  嘘教えて、どないするの。
  克服しなくちゃとか、言うなって思う。自分生んだ子の障害を克服やて、それせんでいい、社会にせ〜よ、専門家、支援者諸君!それ、仕事や ろ!
 教員も、そう。障害があっても。楽しく暮らせる学校生活にせ〜よ、教育者諸君!それ、仕事やろ!
 で、子ども見て、関わってやってみたことで、うまくいったことを本にしたら、「親御さんからの講演会のほうが、伝わるので」と言われてひっぱりだこにな るわけだけれど、でも待てよ!
 ほんまは、これ、君ら専門家や支援者がする仕事ちゃうん!って、ハタッと気がつくの。読み続けられる『レイルマン』なんて、正直、ちゃんちゃらおかし い。それ以上にわかる本書いたらええねん、沢山の子供と関わってるねんから。
 私は、ひとり、ひとりだけ、へ〜そうなんや〜って、『レイルマン』くらいの内容はわかったねん。素人やけど。
 ほなら、ふたり、さんにん、十人、百人見てたら、もっと書けるやろ、おもろいネタ。親御さんに受けるやつ。
 でも、しはらへん。それで、親に、「使命感」とかいう美談に置き換えて、求めていかはるねん。
 なので、私は、「会社法人」にしたんですよ。ボランティアでしてたときは、つらかったですもん。
 私は仕事なので、今、使命感とか美談とかじゃなくて、やれてるわけ。誰にも、こびることなく、遠慮することなく、物売りだけ続けているわけ。
 頼むよ、自分の人生を、歩ませてくれよ、障害児の親でも。


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