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めめどうの商品は開運グッズではありません TEACCH とおめめどう 目 指すブランド 自 閉症の人と「TEACCH」とか「PECS」とか「療育」とか 「お めめどう」の社員研修旅行(自閉症のお子さんをほっぽらかして行く) コ ミュニケーションメモ帳のすすめ カッ コイイはいいことだ (アスペルガー症候群のお子さんにグッズを使ってもらう時に改題) 自 閉症の人と関わるのはむつかしいのか簡単なのか ミー ティングでのできごと 「あ きらめないで!ピアノ・レッスン 中嶋恵美子著」の紹介とおめめどうの商品を使うなら 風に立 つライオン と・・・ 「レ イルマン・レイルマン2を売り切りにするわけ」についての感慨 お めめどうの商品を使うにあたっての注意点(視覚支援一般でも同じ) 煎 茶(新茶)の味 麦 茶 の味 い ろいろな人件費(わくわく工房によせて) 映 画「海洋天堂」の感想 大 分でのセールストーク 映 画のビデオを個人で楽しんだなあという思い出 コ ミュメモ使わなくったって大丈夫・・・なんだけど使った方がいいよ 自 閉症の人は嘘をつくか?誘導されるか? ス ケジュールや選択活動を嫌がる自閉症の人に対して |
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スケジュールや選択活動を嫌がる自閉症の人に対して 2011/07/14のものを少し改変 時折、自閉症のご本人さんで「スケジュールが(あるのが)嫌」「選択なんてしたくない」という意見・意思・行動を表明されることがあります。 もう、その時は、その瞬間はスケジュール(の提示)も選択(させる)こともやめて下さい。 で、何でかなあ、と考えて下さい。 よくあると思うのが、「させられるスケジュールは嫌だ」「スケジュールはあるとそれにとらわれて強迫的になってしまう」 これって、まず「スケジュールは守らなければならない」という思いがあったり、「スケジュールは自分でどんどん変えてもいい」「しんどくなったら臨時に 休憩を入れてもいい」ってのがわかってない部分が大きいのじゃないかなあ。あと、他人から「やらされるもの」としてのスケジュール。 で、「その時その人がしんどい」なら、即提示はやめて、じゃあどうしたら本人さんが楽になれるのかなあ、と考えてまた新たにスケジュールの形を考えてい くことが必要だと思います。 syunさんが成人施設で使ってたスケジュールは施設での1日の流れの中で2か所、「自分で選んで入れる」空白の場所があったとか。「自分でコントロー ルできるんだ」がわかれば、ずいぶん楽になります。 ちまたでやられているスケジュールって、単に「周囲が自閉症の人にこれやらんかいと提示する」だけのものになっている時、よくありそう。 スケジュールの中のひとつの項目じゃなく、スケジュールを提示されることそのものを嫌がるなら、即提示はやめましょう。 そして、「次に起こる、本人にとって楽しみなこと」を「見てわかるもので示す」そこからまた始めましょう。 それから「選択」 これもしんどい時はあるわなあ。例えば私はコース料理って、もう選ぶのがめんどくさい。全部「お任せ」で出してよ、と思います。でも「ここではチーズに しますか。アイスクリームにしますか」という選択肢があればもう絶対アイスクリームです。チーズは嫌いだもん。お任せでそれが出てきたらつらい。で、アイ スクリームは大好きだし。 そんなふうに「自分に得になることで選択する」ってのが大事なんだろうし、時には「もうおまかせ」もあってもいいだろうし。 で、そのためには「選択」ってどういうことかな?ってのがわかってなかったらいけないので、自閉症の人はそれがよくわからない場合があるので、いろいろ 試してみることは大事です。ただ本人が「いやだ」を表明するならその時は、こちらは即引く必要があると思いますけどね。 また自分の気持ちなんかだったら「もう、たいがい、聞かれたくないぞ!!」なんて気分の時もあるかもしれない・・・ とにかく、本人さんが「やだ」という意思を表明したなら、周囲はその瞬間はひくのが大事だと思います。 |
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