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  ダイレクトセールス in 明石 兵庫県の記録
 2010年9月7日



◆ ダイレクトセールスの内容:
  * おめめどうグッズの展示販売(送料、振込み手数料がかからずお得です!)。
  * サンプルもあります。実際に手にとって、お使いいただき、なんなりとお尋ね
   ください。使い方のご説明をいたします。簡単なご相談も承ります。
  * おめめどうの情報サービス(各種セミナー、支援サポート、携帯メルマガ、
   支援相談mlハルネットほか)のお申込みが直接していただけます(割引有)
  注:なお、セミナーのような講話、レジュメ資料などのご提供はありません。
 
◆ 日時:2010年9月7日(火)
  時間:10:00開店 〜 16:00閉店
 
◆ 会場:明石魚の棚(うおんたな)商店街 まちかどギャラリー 魚の駅
 

kingstoneからの報告(古い記事なので、少し改変しています)

 おめめどうのダイレクトセールスが、9月7日(火曜日)に

明石 魚の棚商店街

であります。ハルヤンネとsyunが来ますが、その他スタッフ総出だそうです。みんなクーラーバッグ肩にかけて・・・何しに来んねん(^O^)

 私もどこかの時間に行ってみるつもりです。

 私はここ数年誰かに会おうとして外に出たことはありませんが、今回はみなさんに会いに行ってみようかと思ってます。私の引退後に出た商品のいったいどこ がいいのか教えてもらおうと思って。まあ、お客さんでいっぱいで、みなさん相手に忙しい、ということなら離れた所で邪魔にならないように見てますが、いく らなんでもみんながみんな手いっぱいってことは無いやろう・・・もちろんそうなったら嬉しいけど。

 コミュメモでは、ちょっと欲しいのがあるので買うつもり。「お はなしツィン」と「お にぎりメモ帳(どうしてメモ)」もし使うことがあるとしたらアスペルガー症候群の方へですけど。

 おめめどうの商品は基本的にはカナータイプの方のために開発されていますが、高機能自閉症やアスペルガー症候群のについても「周囲から本人に伝える」 「本人から周囲に伝える」ために役に立つものが様々にあります。


明石魚の棚商店街


商店街入り口
商店街入り口

タコの煮物屋
タコの煮物屋さん

タイやタチウオ
タイやタチウオを売っている店

タコ脱走
 タコが逃げ出しているのがわかるでしょうか?左のタイの陳列の中を1匹、右の発泡スチロールの箱から1匹、逃げだそうとしています。これを撮ろうとした らおばちゃんがあわてて「こんなん撮ったらあかん」と言いながら逃走してるタコを捕まえていました。


私が買ったもの

看板
 店の前に出ていた看板です。

 確か、京田辺だったか、和歌山のだったかの、店のガラス戸にはられた「いかにも怪しい健康食品」の雰囲気は少ないですね。

 午前中にうかがったのですが、ちょうど朝一の団体さんが帰られたとこだったとのことで、ハルヤンネやsyunにゆっくり質問することができました。

 以前、コミュメモなど、「パッと見れば意図と使い方が私にはわかる」なんて書いたことがありますが、いくつかのものはその通りなのですが、私が引退して から出たものなどは「なんで?」とよくわからないものもあり、質問できて良かったです。

 なお、本日、私が購入したものは

おにぎりメモ
ど うしてメモ(おにぎりメモ)(80枚税込315円)

おはなしツイン
お はなしツイン(100枚税込315円)

4コマ
四 コマメモ(50枚税込263円)

 合わせて、ダイレクトセールなので消費税おまけで850円でした。

 ま、引退してるんで、今日、明日に使うあてがあるわけでは無いのですが、ひょっとしてひょっとして、高機能自閉症(アスペルガー症候群)の人とコミュニ ケーションするのに使うことがあるかなあ、と。


MITECAとMITECAバーとMITECAチップ

 心伝紙MITECAとMITECAバーとMITECAチップとは私が引退してからでき「なんでこれできたの?」と思うもののひとつでした。

MITECA
心 伝紙MITECA(紙となってるけどカードサイズのプラスチック板。現在販売しているものは白い部分を分ける黄緑のラインはなしに中が白一色になっていま す)
(1枚210円・5枚945円・30枚4725円)

MITECAチップ
MITECAチップ(カードサイズの 半分の幅)
(1枚115円・5枚525円・30枚2835円・100枚7875円)

MITECAバー
MITECAバー(カードサイズの半 分の高さの細長いの。これはコミュメモボード見 通しビッグに貼ったところ)
(1枚168円・5枚788円・30枚3780円)

 私の現役の頃は紙に印刷、切り取り、パウチラミネートする、が一連の手順。紙のサイズはいろいろ。名刺大とかが多かったかな。それに裏に磁石やマジック テープをつける。

 で、MITEKAシリーズは「単なるプラスチック板じゃん」とも思えます。印刷したものを貼り付ける手間、後ろに磁石やマジックテープをつける手間は、 やっぱりかかりそうだし。
 
 しかし、確かに紙だとよれよれになったり、破れたり、パウチでも折り曲げられたりしやすい。だから十分の強度を持たせたと。

 また、MITEKAはクレジットカードサイズ。チップはカードを縦半分にした大きさ。バーはカードを水平方向に半分にした大きさ。そのように大きさを揃 えることで使いやすくした、と。なぜその大きさにしたかというと、今なら誰でもカードはいっぱい持っているから。

 それともうひとつ、例えばご夫婦の一方が「視覚支援をしよう」と思っても、もう片方の方が「もひとつカッコウワルイなあ」と思って使ってくれないことが あり、そこで「スマートさ」「カッコウよさ」を追求したらあの形になったと。これはひょっとしたらご本人さんにとってもかもしれません。

 あとペン(水性?油性?)で書いたり消したりができたはず。(油性ペンの場合、マニュキュアを落とす除光液でとれます)

 もちろん同じ大きさのものが出てくる、という「規格性」というか、そのあたりがすっきりする、こともあるでしょう。

 そのあたりがMITECAシリーズの強みになるわけです。

 出店にあった、見本の使用例は(実際の使用例ではないので、絵や字が少ないですが)
 
おはなし下敷き
 これは、おはなし下敷き(単なるプラスチック 下敷き525円)にMITECAチップを貼ったところ。これはたぶん本人さんから周囲への要求を示す用だと思います。(たぶんチップの裏にマジックテープ 使用)

おはなし下敷きにMITECAバー
 これは、おはなし下敷き(単なるプラスチック 下敷き525円)にMITECAバーを貼ったところ。確か裏にマジックテープで貼れるようにしてあるのがよくわかります。

「さとう」で食べる
 コミュメモボードおはなしツイン(2100 円)「おはなしツイン」風で表面がホワイトボード風になっています。でもこれ単体ではマグネットのついたMITECAなどを貼ることはできません。コミュ メモボードの裏に磁石がついていて、これを冷蔵庫であるとかホワイトボードであるとか鉄板に貼り付けることによって、マグネットつきのMITECAなどを 貼ることができるようになります。(ややっこしい書き方ですいません。つまり木の壁とかにこの「コミュメモボードおはなしツイン」を貼りつけた状態そのま まではマグネットのついたMITECAなどを貼ることができないのです。でもペンで字を書いたり消したりはもちろんできます)

 上の場合は「何たべますか?」と尋ねてるわけですね。「さとう」ってのは砂糖じゃなくお店の名前。

カレーを食べます
 これは同じくMITEKAバーを貼った場合。バーの方は「文字」の利用が一般的なようです。もちろん小さくすれば写真や絵もOKでしょうが。

コミュメモボード見通しビッグ
 これはコミュメモボードみとおしビッグ(3150円)。大きな見通しボード。これは「コミュメモボードおはなしツイン」と同じで後ろがホワイトボードと かだとマグネットつきのカードを貼ることができます。MITECA、MITECAバーを混在させて時間割というかスケジュールを示している例。

 まあ、こんなふうに使っていくわけですね。


あいうえおメモ帳

 「あいうえおメモ帳」も「何でできたの?」と思うもののひとつでした。

あいうえおメモ
 見てわかるように50音表です。

 100枚つづりが315円。

 50音表があれば、その字を拾っていって表現できるお子さんはいます。おもちゃの「おしゃべりあいうえお」で、文字を覚え、表現をしだした、というお子 さんもいるかとおもいます。


   
 しかし、これなら50音表を作ってパウチしたものを持っていても良さそう。学校だったら50音表もありそうだし、作ろうと思えばすぐ作れそうだし。とか 思ってました。

 ところが、なかなかお子さんの周囲に表現のための50音図が無いことが多いそうです。だから開発した、と。

 なるほど。確かに有効なお子さん、いそう。

 しかし、残念ながら「売れない」そうで、在庫限りだそうです。
(2011年8月時点で販売しておりません。時々何かのおまけについたりすることもあります)

「カタカナあいうえお」(100枚315円はまだ売っています)

カタカナあいうえお


ふきだしーる

ふ きだしーる」(4シート20枚のセットで210円)も??なもののひとつでした。

ふきだしーる
 しかし、これは昨晩「わからないところを質問しよう」とネッ トショップを見ていてわかりました。   


『写真で教える ソーシャル・スキル・アルバム』(ジェド・ベイカー著 門眞一郎 禮子・カースルズ訳)  

からヒントを得ているわけですね。続巻にはこんなのも。



 「ふきだしーる」のパックの中には「思い」と「言ったこと」の2種類のふきだしーるが入ってます。


ふきだしーると並べて

 写真(絵も?)の状況を、「誰がどう言ったか」「誰がどう思ったか」をふきだしに書き、写真に貼り付けるというものです。写真(プリント)に直にふきだ しや字を書くのはむつかしいですもんね。下の本の中の写真にふきだしがあるの、わかりますかね。

ふきだしーる2

 これは高機能自閉症(アスペルガー症候群)の人向けかな?決めつけちゃいけないけど。カナータイプの人ならどう使うだろう?

 最近は写真はプリントでなく、紙に自宅で印刷するようになりましたが、そういう時でもふきだしを作るのには便利そう。画像ソフトを使う人なら、パソコン の中でじかに作ってしまうかな?


こたえるメモ帳

「こたえるメモ帳」(100枚315 円)の開発意図はよくわかりました。

こたえるメモ

 こちらから「聞いて」そして「答えて」もらうわけです。

 文字でもいいし、写真や絵でもいいし、それこそ本人さんが絵が描けるならそれで答えてもらってもいい。

 いろいろ融通はききますし、いつも一定の規格のものが出てくるというのもいい。

 しかし

お はなしメモ帳」(100枚315円)

おはなしメモ
   
「お はなしツイン」(100枚315円)

おはなしツイン

などが出てきたため、そちらでやりとりをすることが増えたようです。そのために売れなくなり「こたえるメモ」も在庫限りとか。

 書くスペースとか考えると「こたえるメモ」もすてがたくはあるのですが。
(2011年8月段階で、やはりニーズが大きいようで販売を継続しています)


筆談器

 磁気ボード・メモレBR(これは2011年8月段階で販売していないよう)

 これはボードに絵や字が書け、すぐに消してまた書けるというもの。

メモレ
H 163×W 272×D 25mm (筆記範囲:115×183mm)
販売価格: 2,625円 (税込)

 つよみは上記のことと「丈夫」「カッコイイ(スマート)」でしょうか。

メモレを持ったところ

 こっちの写真でもわかりにくいかもしれませんが、上が黒線、下が赤線になっています。ペンのノッチを切り替えたら色を変えられます。磁気を使っていると いうのは想像しやすいです。N極とS極の引き合う力や反発を使っていると。しかし2色使えるのは何故なんだろう?白は中性??

 製造はPILOTさん。裏に書いてあります。

 同じようなボード、金融機関などで主として聴覚障害や構音障害の方のためのサービスとして窓口に置いてあるところはありますね。

 おめめどうにはこんなのもあります。

携帯筆談器コミュニケーションボード COBO[オレンジ](ブラックもあり)

携帯筆談器COBO
大きさ:A5サイズ(210mm×145mm)
厚さ :8mm  ←うす〜い@0@!!
重量 :120グラム←かる〜い!!
販売価格: 1,680円 (税込)

 こちらの強みは「携帯に便利」という点。しかし「力を入れてグッと曲げると」壊れそうではあります。ですからそういうことをしない人にはこちらが便利と いうことになるでしょう。

 私なぞは、昔からおもちゃの「おえかきせんせい」とかでお子さんと遊んでいましたが、これは外見が「おもちゃおもちゃ」してますから「カッコイイ(ス マート)」を追求するとおめめどうの商品になるでしょう。




ミニシリーズ

 おめめどうのコミュニケーションメモ帳には「ミニシリーズ」もあります。

ミニとの比較
 これは「おはなしメモ」の右が普通サイズで、左がミニですね。

 これが開発された時は「携帯性」を考えてだろうな、と想像しました。まだ私が引退していない頃、普通サイズのメモ帳をウェストポーチに入れていると、端の方からよれよれになっていく、ということがありましたから。

 昨日ハルヤンネに聞いてみると、それもだけど「カッコイイ(スマート)」ということも大きいとか。中学生になった当事者さんが使うのに、ふつうサイズだ と確かにぼわっとしてる。その点、ミニのほうがしゃきっとしてるというか、何というか「カッコイイ(スマート)」であることは確かだと思います。

 中学生以降になるとその点も大きいよなあ。

 ミニサイズは多種類のメモ帳に用意されています。


メモ帳のデザインや色


 私はよく「まあ、おめめどうのメモ。あっ、そうかあとわかればしゅしゅしゅうっと紙とペンがありゃあ自分で作れてしまうのだけど」みたいなことを書いてます。

 それも一面の事実。そして

「ただ、おめめどうのメモにはいろいろなノウハウがつぎ込まれてんねんけどね」

とも書きます。

 メモ帳の絵や線のデザインもだし、線や絵の色あいも。

 たとえば「おにぎりメモ(どうしてメモ)」

おにぎりメモ(どうしてメモ)

 この線の太さ。曲がり具合。水面(水平線)の位置。そして線の色。まっ黒じゃなくてグレーなんですね。

また「○×メモ帳」

◯×メモ

 ○×の位置や大きさも大きな意味がありそうです。そして色。真っ赤でなく薄いピンク。

 メモ帳類のデザインはスタッフみんなでああだこうだ考えるそうです。もちろん最終的には社長であるハルヤンネの決断と責任において決められるのだとは思 います。しかし色とか見た目の最終チェックはpopoがするとか。あのメモ帳類の目にやさしい感じはpopoの感性だったのですね。


あのね♪DS情報

 「あのね♪DS」は昨日は展示されてませんでした。

販売価格: 15,750円 (税込) 

 丁度売れてしまったとか。うん?ハードが?ソフトが?

 ああ、ネットショップの方でもソフトがソールドアウトになっていますね。

 開発者(?仕様を決めた人?言い出しっぺ?)はsyunです。

 「あのね♪」のプラットフォームはiPAQ、ドコモの携帯、DS(DSi)があります。

 iPAQはヒューレットパッカードのポケットPC。今のスマートフォンをもう少し大きくしたようなタッチパネルの小型パソコンです。もうガタが来て壊れてきているでしょうね。popoの家でもつい先日まで使っていて壊れてしまったようです。

お疲れさんでした

 ドコモの携帯電話ではまだお使いの方がいるかもしれません。

 任天堂DS(DSi)ではこんな感じ。

あのね♪DS

 これはタイマー機能を使っているところです。DSiだと撮った写真を絵カードとして使えます。

 本体は15000円くらいですね。

 「あのね♪DS」は既に1000本売れたとか。(おめめどうだけではなくいろんなとこで)もちろん売れただけじゃ意味なくて、「うまく」「楽な生活」のために生かして頂きたいし、そうされてる方を何人か知っています。

 OCNの「ブログ検索」で見てみたら、たくさんの使用してはる方が出てきますね。うまく使っておられるような方もあり、うまくいってないのかな?という方もおられる。なかなか面白いです。これは「最終更新時順」で出してますけど「適合度順」にしてみても面白いかも。

 プラットフォームが任天堂DS(DSi)である強みは、

1.子どもが使うおもちゃとして考えられているから、ある程度丈夫である。
2.壊れた場合の任天堂のサポートが良い。
3.子ども(大人も?)のいる家庭では既に1台ある確率が高い。

のあたりですね。最近はプラットフォームになりうる物として iPhone や Andoroid などのスマートフォン。iPodTouch。 iPad やその他のタッチパソコン類も出てきているし、それらに使えるコミュニケーションエイドも増えて きているので、あれこれ楽しみです。

 プラットフォームとして、iPhoneを取り上げてみると

2010年2月頃に調べた内容だと、3GSで月々かかるお金が7000円強だったと思うのですが。1年で8万4千円ほど。これに本体代月々2000円が含まれていたのだったか、無かったか?何度もソフトバンクのお店で聞いたのですが、いまいちよくわからんかった。

 あと、頑丈さの点ではDSに一歩を譲るでしょう。

 画像の美しさは圧倒的にiPhoneでしょう。iPhone4でさらに美しくなっている、と言いますし。

 上のようなことがクリアできればiPhoneって素晴らしいでしょうね。iPodTouchだと月々の通信費がいらないからいいのかな。


 私はiPAQの時代にあのね♪をソフトもコミで自腹で買いました。当事者さんが使うものですが、使ってる人に、こちらは自分のiPAQで答えられたら、 というのが1つ。もうひとつは関わっている自閉症の方に使ってみれたら、というもの。しかし、私もうつでだんだん元気が無くなっていたのでフィッテイング することはありませんでした。

 使ったのは1回。やはりiPAQを使っていた人の表現に、私のiPAQで答えたのですが、これは紙にペンで書いても良かったかも(アセ)

 その方とは以後は紙とペン、あるいは普通の携帯メールでやりとりしました。

 別の方が使っているのを見たのは割と最近。カナータイプでかたよりが強く、表現することの少ない方でした。しかしその方がある時、腰のバッグから iPAQを取り出し何か書いて私に見せてくれました。表現することの少ない方だったので周囲のみんなが「何て?何て?」と寄ってきました。「ええっと、カ ブトムシ」「カブトムシ!」みんななぜ「カブトムシ」かわからずじまいでした。まあ味があるというか、何か意味はあったのでしょう。

 私のあのね♪体験はそれくらいです。ですから最近のあのね♪の使い勝手とか中味については論評できません。

 まあ、結構使ってはる人がいて、表現することに結びついてきた人がいる、ってのは確かかな。どういう人に合うか、とか歩留まりとか、は正直わかりません。

 先日ある方がTwitterで「学校であのね♪を買って貰えた」という先生に対して、まあ非常に否定的なツィートをしてはりました。

だからたぶんご意見の中に大事な部分があるのだろうな、と思いました。ただし展示会で触ってみられてのご意見ですが。

 関係ないかもしれませんが、私が肢体不自由特別支援学校で様々なコミュニケーションの手だてや、パソコンを使ってのコミュニケーションを模索していた頃。

 当時の16bit機や32bit機(?だったっけ)には98、Towns、Mac、DosVといろいろあり、そしてそれぞれに素晴らしい実践をしている 方がおられました。で、困るのはそういう方が自分がうまく実践されておられる機種を推奨し、他の機種はけちょんけちょん。

 私は実際に自分でかなりさわってみなければわからないたちだし、また実際に子どもたちに触れて貰わないとわからないし、また実際に使っているところを見 てみないとわからないので、機種はできる限り自腹(少なくとも当時はそれに避ける予算は無かった、というか握ってなかった、というか)で各種購入(新品・ 中古)し、また頂けるものは頂いたりしました。
 
 あとネットで友だちになったALSの方が実際にMacを使っているのを見に行ったり、言語聴覚士さんがたくさんの筋ジストロフィーの方にDosVをフィッティングしているのを見に行ったり。

 あれこれ勉強して良くわかったのは、それぞれに「事情」というのがあるものなのだ、ということ。

 例えば98。当時の日本でのシェアは圧倒的でした。しかし肢体不自由のある種の障害のあるお子さんに使ってもらおうとすると例えば別売で別業者の音声 ボードを入れないとだめであったり、自作の入力装置を作らないといけなかったり。自作だから安いかと言うと、時間コストは特に「できない」人にとっては半 端じゃない。しかし、逆に言うとそれができれば使ってもらえるパソコンがごろごろある。

 例えばMac。たぶん同じCPU能力なら値段は一番高い。ところがソフトや入力装置は既に売られていた。お金はかかるけど。逆に言うとお金を出せばすぐ 実現できることが多い。また当時はユーザーグループが活発だったので、シェアは少ないのに「こうした使える」という情報には一番アクセスしやすかった。

 Towns。これは富士通のソフト開発に知り合いがいて素晴らしいソフトを作っていた。また商品カタログにタッチ式のCRTディスプレイがちゃんと載っ ていた。高かったけど・・・でもこれがあればキーボードやマウスが使えない、しかし腕は動かせる子がソフトを楽しめる。なおMacにも外付けのタッチパネ ルはあり、これも自腹で購入し使えることは実証済みでしたが、外付けなので画面との一体感はいまいちでした。

 DosVについては当時自腹で購入には至りませんでしたが、まあ今後、これがのしてくるだろうな、というのはわかりました。

 ということで、私はまず自腹購入→実証→学校予算で購入という手段を取ったわけですが、しかし実際の所、先駆者がいて購入しててくれれば自腹を切る必要 もなかったと思います。しかし、そっち方面の情報は学校現場には入っておらず、自費でリハビリテーション工学カンファレンスに参加してみて、げげっ、既に これだけの情報があるのに現場には何ひとつ(大げさではなく、何ひとつ)入っていない、ということに驚愕しました。ほんま税金泥棒やで。

 でそれぞれの機種を勧め、他を罵倒される方からも多くを学びました。どんな実践が子どもにウケる(役に立つ)のか。そして確かに、ある条件のもとではその機種が一番。別の条件のもとでは別のが一番。

 そして後年、校内で責任者になっていきます。

 で、購入の時に考えていたのが、今、子どもたちが使え、私や他の先生が使えること。かつオープンに未来に開かれていること。98だ、Macだ、DosV だという人が来てもいいように。Townsについてはまあ今使えりゃ先のことはいいかあ、みたいな感じ。もちろん入力装置やソフトも揃えて。

 ある年、教研(組合の実践発表会)に誰かが出ないといけないということになり、みんな嫌がって押し付け合いになりましたが、じゃあということで私が情報教育分野で発表しました。

 私の前に発表された先生はDosVを使って校内LAN(外へはどうだったかな?外へもつながっていたかも)を組んだ実践を発表されました。そして結語は「これからのパソコンはネットワークにつながないと意味がありません」

 次に私が発表。

肢体不自由のお子さんの気持ちを1スイッチで尋ねる

でこの実践ではMacを使ったけど、98ならあれとこれ、Townnsならあれとこれを使えば同じことが実現できます、と述べ、最後に前に発表した先生に 「私はAppleTalkでLANの素晴らしさは実感しています。しかし、スタンドアローンのパソコンにもいろいろ使い道があるのだ、ということもご理解 頂けたらと思います」と言いました。するとその先生はちょっと呆然としたような表情をされ

「も、もちろんです」とおっしゃられました。

 まあ、今だったら無線LANなどで両立できちゃう話ですが。

 発表、討議の終わったあと、指導助言の先生(この先生は実はパソコンというものを使ったことが無かったらしい(笑)そういう時代でした)が「昨年まで指 導助言をしていて、この会議はいつも『この機種がいい!』という空中戦ばかりしていた。今年始めてパソコンをこう使うという実践らしい実践の話ができた」 とおっしゃってました。

 まあ、この話とあのね♪をめぐる議論とは全然違うものかもしれません。上に書いたように、既に私にはあのね♪の中味については何も言える状態ではないですし。

 しかし、私も議論は大好きなのですが

「ここはこういう場合には使いにくいから気をつけて」
「ここはいいみたいだよ」
「これだとこんな使い方できるよ」

とか前向き(?)な議論がしたいもんです。

 公費で買われた先生の前には、たぶんいろいろなタイプのお子さんがいるものと推察します。必要とするお子さんに届くようにしてあげて欲しいと思います。

 公務員のコスト意識の低さにも憤りを述べる方もおられます。確かにそういう面はあるだろうし改善していく必要はあると思います。

 私が学校に導入した機器は後に続く人たちに概ね活用されたと思います。しかし、私が校内責任者になってまずやらなければならなかったのは、高価でかつ使 われた形跡の無い、そしてたぶん子どもたちに使わせるのは無理なカナタイプ、ワープロ専用機、パソコンの山を捨てることだったのですから。


妻の言葉

 私がおめめどうのダイレクトセールスに行ってみる、と言ったら、なぜか妻が「私も行く」と言い出しました。

 で、一緒に行ったのですが、店に着いた時にちゃんと誰が誰だ紹介しなかったことに少し不満があったみたい。いえ、そういう日常の挨拶みたなのは苦手です(アセ)

 で、妻も私の横でハルヤンネさんや、syunさんの言うことを聞き、商品を手にとってみて「これは良さそうやなあ」と思ったみたいです。帰りの車の中で

「今度、同じような機会があったら○○さんも誘ってあげたらいいね」

と言いました。○○さんちはママ友で、まあなんと言うか、いろいろ困ってはるお宅です。私は複雑微妙な表情をしていたようです。

妻「なんでそんな顔するん?」
私「・・・いやあ・・・」
私「たいていな、この人、何うちの子と関係ない話すんの、と思われたりね、『うちの子はしゃべれます』『うちの子は言葉がわかります』とか余計なことすんなみたいに言われることが多くてね」

 まあでも妻が言うとうまくいくかもしれません。

 私はついつい対人関係でひいてしまいます。妻は関わっていく方で、だから結婚できたような気もします。


○×メモ帳と説明すること

 これは昨日ハルヤンネと盛り上がった話題なのですが、ここに書くことは私のバイアスが強く入っているとは思います。

「○Xメモ帳」は画期的な商品だと思います。

◯×メモ

 これによって、その場で「やっていいこと」「やってはいけないこと」がよくわかったお子さんも多いでしょう。文字だけでなく、絵でわかって下さる人もいるし。

 しかし、できるだけ×は使いたくないねえ、ということで。

「どうしてメモ(おにぎりメモ)」

おにぎりメモ

で時系列の無い「こういう理由だからこうなる、こうする」を説明してあげたり、

「四コマメモ」

四コマメモ

で時系列のあるものやこと、あるいはこうだから→ああなって→かくかくなる(する)とかいうことを説明してあげることでわかってくれる人もあるのではないか。で、そういう人には×でなくて、理由を示して説明してあげたほうがいいよね、というようなことを話しました。

 しかし、私が咄嗟に思いついた例が

例えば「○歩く。×走る」も「歩く。←他人とぶつからない(う〜む否定だ)、他人にこわいめをさせない(これまた否定だ)、走るとサポーターがついていけない(またまた否定だ・・・)」とかで説明できるかなと・・・難しいことも多いか・・・

 ってもので、なかなか現実にわかってもらうのは難しい場面もあるかもしれません。

 もちろん、お子さんが、何で(絵で?文字で?)わかるか、どこまでわかるか、の問題があっていちがいには言えないでしょうけどね。

 と書いたらハルヤンネが、エントリを書きました。

人生変わります

 なるほど。なるほど。






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